Doricoのインプレッション

photo of music notes leaning on wooden piano
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最近Facebook内のDoricoのユーザーグループに参加しました。海外のユーザーグループなのですが、ちょうど無料版のSEが出たばかりということもあり、毎日いろんな質問が飛び交っています。DAWのユーザーグループもそうですが、海外のこういったグループやフォーラムは、どんな初心者的な質問にもちゃんとレスが付き、建設的なやり取りが交わされています。もちろん上級者オンリーのグループやフォーラムもあるのですが、こういうオープンな場所は読んでいるだけでも結構勉強になるのです。

さて、Doricoについてですが、やはり前回の記事にも書いたとおり、Sibeliusとはかなりコンセプトの異なるソフトのようです。一言でいうと、「正しい譜面を正しい手順で美しく仕上げるためのツール」と言えそうです。書き手の方にもきちんとした楽譜の知識が求められる一方、正しく書くことさえ出来れば、最終的に美しく仕上げるという部分には速く到達できるようになっています。作曲やアレンジのツールとして、手早く自分の書きたい書式で仕上げる・・・という目的なら、Sibeliusの方が向いているのかも知れません。

それと、もうひとつ少し気になるのは、ノーテーションソフトにしては結構CPUパワーを必要とする点です。私は結構パワーのあるMacで使っていますが、なかなか重たいです。

しかし「正しい譜面を正しい手順で書く」というワークフローは非常に気持ちがよく、おそらく譜面を書くことが大好きな人ほどDoricoのファンになってしまうような気がします。私もその一人です。

とりあえずSibeliusの使用は続けます。スピードが要求されて、かつスコアだけ仕上げればその先は写譜屋さんにおまかせできる仕事はSibeliusで行います。それ以外の自分で浄書まで行うレコーディングやライブの譜面はDoricoで書いていこうと思っています。特に大編成のライブ用譜面で、パート譜まで自分で作成するような仕事はSibeliusではちょっと厳しいので、そういうタイプの仕事はDoricoの出番だと思っています。